築38年の古家 低予算で完成させる!セルフリノベーションの計画
この築38年の古家は、建物の造り自体はかなりしっかりしています。
ですが、ところどころ床が抜けそうな箇所があったり、全4部屋のうち3部屋が和室だったり、水回りの経年劣化が気になったりと、費用を抑えてセルフリノベしていく上で、工事をする/しないのラインを決めるのが難しいところでした。
そこで、
・プロによる修繕は必要最小限に抑え、使えるものは無理に交換しない。
・壁や建具の汚れ、全体的な古めかしさはペイントリノベで生まれ変わらせる。
この2点を築38年の古家をセルフリノベーションする際の基本的な方針としました。
築38年古家の修繕 ここだけはプロに頼ろう!
費用を一番抑えるには、すべて「セルフリノベする」に限りますが、専門的な知識と技術がないとなかなか難しいのが現実です。
プロの手できちんと工事をしなければ、重大な欠陥に繋がるかもしれません。
最終的に決定したプロによる修繕は、
①床が抜けそうな箇所の修繕
②1Fのキッチンダイニングと和室の2部屋を、一続きの洋室にする
③2Fの和室の畳張替え
④洗面台の交換
この4点はプロにお任せして、あとは全てペンキによるセルフリノベでまかないます。
これだから古家は面白い!築38年の古家での発見
畳を撤去したときにあらわれた1F和室床の謎のスペース。
板が被せてあって、取手の代わりなのかヒモが付いています。
大工さんと修繕の打合せをしている時にここのスペースを潰すかどうかという話になり、板を外してみると...
なんと掘りごたつがあったんです!
想像していなかった結果に一同テンション爆上がり!
しかも問題なく使えそうです。
私自身この掘りごたつが新鮮で妙に気に入ってしまって、絶対に残しましょう!いいアピールポイントになりますよ!と熱弁をふるい、今後も使用できるように床の修繕をしてもらうことになりました。
築38年の古家 内装工事スタート
築38年の古家の内装工事が始まりました。
キッチンダイニングと和室を仕切る引き戸を外し、床のレベルを合わせました。
さらに壁を一部くり抜いてLDKとして使えるようにしました。
そして畳を全て撤去し、板張りに。
ここは後々DIYでクッションフロアを敷く予定です。
掘りごたつもちゃんと使用できるようにしてもらいました!
今は和室の名残がありますが、砂壁もふすまもペイントリノベして、和室だったことを感じさせないような部屋作りをしていきたいと思います。
果たしてどんな部屋に生まれ変わるのでしょうか?
またレポートしますので楽しみにしていてください!
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