昭和レトロ感満載の洗面所が塗装DIYで生まれ変わる!
タカラ塗料スタッフのSです。
塗装実働班として、ペンキを使ったセルフリノベーションをレポートしていきます。
まず取り掛かったのは、黄緑色のタイルが印象的な洗面所兼脱衣所。
洗面台の隣には洗濯機を設置するスペースがあります。
バスタオルや着替えをしまう棚も置けそうで、広さも使い勝手も申し分ないです。
ゆくゆくは床を貼り直したり、洗面台を新しくしたりと多少工事が入ることになっているのですが、まずは現状のまま、塗装だけで古家が再生するということを実証していきたいと思います。
築38年の洗面所をおしゃれな洗面所に変えたい!
時代ごとにトレンドがあるのはわかる。色には人それぞれ好みがあるのもわかる。のですが、やはりこの黄緑色がかなり強烈で、早くどうにかしたい!欲がふつふつと湧きあがります。
この昭和レトロな洗面所を、どんなイメージの洗面所にしたいか?理想のイメージにするには何色で塗装すればいいか?
色決めは楽しくもあり難しくもあり、ペイントリノベーションをする上でかなり重要なポイントとなります。
今回は「シックで男前」なイメージの洗面所にしようと思い、タカラ塗料オリジナルカラーのレインブーツネイビーでタイルを、同じくオリジナルカラーのウルフグレーで壁紙を塗装することにしました。
とはいえ...本当に理想通りになるのか?
(わたしにとっては)憎き黄緑色と、古家ならではの年季が入った洗面所をちゃんと「シックで男前」にできるのか?不安でいっぱいでした。
洗面所の壁のタイルもDIYでペイントリノベできるの?
そもそもタイルに塗装できるんでしょうか?
できるんです!
タイルに付着した汚れをきれいにした後、非鉄バインダーαという下地剤を塗ります。
そうすることで、次に塗装する塗料との付着性が高まり剥がれにくくなるんです!
タイルの他にプラスチックやアルミに塗装する際にも使用するので、今後他の部屋をセルフリノベする際も大活躍すること間違いなしです。
古家の洗面所をペンキでセルフリノベしよう!
では、いよいよ洗面所兼脱衣所の壁のタイルを「DIYでペイントリノベ」していきます!
まずはタイルをきれいにしてからマスキングしていきます。
木部はそのまま生かすので、ペンキが付かないようにマスキングテープを貼ります。
床も汚さないように覆います。今回は「マスカー」というマスキングテープと養生シートが一体化されたもので覆いました。
ビニールシートで代用してもOK。
洗面台やコンセント類もしっかりマスキングします。
続いて前述した非鉄バインダーαを下塗りしていきます。
非鉄バインダーαは油性の塗料なので、塗装するときは換気を忘れずに。
塗装した後はよく乾かします。
非鉄バインダーαが乾いたのを確認したら、上塗り塗装に進みます。
まず刷毛を使って目地を塗装しました。
次にローラーで広い面を塗装していきます。
黄緑と紺のコントラストでなんだかすごい様相ですよね....w
一回目の塗装はムラがあっても気にせずに。
重ね塗りすることでムラなくきれいに仕上がります。
一回目の塗装が乾いたら二回目を塗っていきます。
黄緑色が徐々にレインブーツネイビーに塗り替わっていきます!
なんか..いい感じがします!
築38年の古家の洗面所が激変!
洗面所の壁のタイルの塗装が完了しました!
鮮やかな黄緑色が、レインブーツネイビーの深い紺色に塗り替えられ、印象が全く変わりました。木部の色味ともマッチしています。
タイルを塗装した後、壁紙をウルフグレーに塗り替えるとさらにかっこよくなりました。
まさに、求めていた「シックで男前」な洗面所。
昭和レトロな洗面所からおしゃれな洗面所に大変身!
塗料販売店スタッフとして、「色を変えたらイメージが変わる」ことを疑ってはいなかったものの、どうしても築38年の古家のあの洗面所を変えることに不安を感じていたわたしですが、これで確固たる自信がつきました。
DIYでペイントリノベーションするだけで古家は再生します!
大げさではなく、これで恐いものはないなと感じたのでした。
次回もどんどんDIYでペイントリノベーションしていきます! お楽しみに。
【今回使用した塗料をご紹介】
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