築38年の古家をペンキでセルフリノベする時の外壁の色決めの方法
この築38年の古家の外壁には「金属系サイディング」という素材が使われています。
外壁に剥がれや錆があったわけではないのですが、もしご自身の古家にそのようなことがあれば、塗料で部材を保護するという機能性の観点でも塗装し直すことをおすすめします。
築38年の古家の外壁をDIYでペイントリノベする時の色決め
さて、毎回何を塗装するにも悩むのが「何色で塗装するか」です。
今回は屋根は塗装しないので、屋根のオレンジ色に合う色を最優先に考えました。
紺や水色のブルー系の色か、万能なホワイト系の色にするか...
サイトや雑誌の施工事例を見てみると外壁の色も様々で、こういうの憧れるなとか、こんなおしゃれなお家いいなとか想像が膨らむと同時に迷いも出てきます。
そうして検討した結果、あまり冒険はせず、万人受けするであろう白色で外壁を、面格子やベランダの柵などを紺色でアクセントにしようと思い、代表に報告しにいきました。
築38年の古家の外壁をペイントリノベしていく上で大切なこと
代表に報告にいくと、返答はまさかの「再考してください」
(外壁が白でアクセントに紺とオレンジで...おしゃれになると思うんだけどなぁ)と心の中で思いつつ、理由を伺いました。
「ペンキで作れる色は何千色とあるのに、無難だからという理由で”白”を選ばないでください」「自由な色選びを塗料販売店が率先して提案することが大切」ということでした。
確かに、外壁は気軽に塗り替えられるものではないので、失敗したくないという気持ちから、つい「無難な白」を選んでしまっていました。後ろ向きな理由で色選びをしてしまっていたんですね。
もっと色を楽しまなければ!
ということで振出しに戻り、屋根のオレンジ色に合いそうなブルー系とグリーン系から何色か選び直しました。
そして、「カラーシミュレーションで想像上で決めるより、実際に塗って検討するのが一番いい」という代表からのアドバイスを受け、候補色を塗装してみることに。
築38年の古家の外壁をペイントリノベする前に「自分で候補色を塗装してみる」という色の決め方
いずれもタカラ塗料オリジナルカラーのグリーン系とブルー系の色です。
実際に塗装してみたのがこちら。
カラーカードやカラーシミュレーションで検討していた段階ではグリーン系とオレンジの相性も良さそうだなと思っていたのですが、いざ塗ってみるとなんだかビミョーでした。
これは古家の外壁に実際に塗装してみないとわからなかったこと。
逆に、ブルー系の3色はどれを選んでも相性がいいということがわかりました。
最終的に決定したのは下から3番目、タカラ塗料オリジナルカラーのKURAYAオールドブルーシーです!
爽やかすぎず落ち着きすぎず、あまり他にはないブルーの色味で外壁を塗装することで、きっと築38年の古家がおしゃれに再生することでしょう。
そして、塗装の良さは上からまた塗り替えられること!
候補色を実際に塗装して色を検討した後、決めた色でペイントリノベする。
さらに、もし塗装した色が気に入らなかったらまた塗り替えられる!
(外壁の塗装はちょっとハードル高いですが...)
そういうことができるのがDIYでペイントリノベの魅力なんです。
古家の外壁だけでなく、室内の壁やドアなど広い面積を塗装する時に、
イメージがつかめない、失敗したくない、そんな時は候補の色を実際に塗って色決めしてみてください!
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